屋根の取付けだけが仕事じゃない。お客様の期待を超える仕事の為に努力することがあります。
大竹金属の仕事っぷりをご紹介。
皆さんはドライブなんかしていて工場の外装とか気にしたりしますか?
職業柄、我々は気になったりするんですよね(笑)
ちょっと注意してみると色んな形状・デザインがある事に気付きませんか?
一般に縦線が入った様に見えるものが多いですよね。
これは外装の鉄板に凹凸がついている訳ですが、デザイン以外にも主に強度を上げる目的でついています。
知っていましたか?
実は外装の種類も数多く、凹凸が多いものから少ないもの、何段階にも凹凸が別れた複雑なものやフラットで平らなものまで様々。
どんな場合にどんな外装が最適か!?
普通はわかりませんよね。
そんな時にも我々の知識・経験がものを言います。
設計士や現場監督と打合せる中で、専門家として提案を求められる事もしばしば。
時にはこちらから最適なものをご提案する事もあります。
左の写真は本屋さんの外装。 一見普通の鉄板ですが、留め具であるビスが外に出ない様にキャップを施してあるのです。 こうする事で、いわゆる工場っぽさが少なくなり、印象も大きく変わるのです。 |
もう一つは、神社の屋根。
よく見て下さいね、瓦じゃないでしょ。
これは実は金属瓦の一種で銅で出来ています。
柔らかい性質を持つので、曲げたりの成形が容易です。
これは、一文字葺きといいます。銅版の厚さは、0.3mm〜0.4mm。薄いでしょう!
更に年数が経ち外気・風雨にさらされた金属瓦は銅特有の良い風合いで出てきますので、神社・仏閣にも違和感無くとけ込んでいきます。
銅の特性を知っているからこその提案です。
大竹金属の仕事はプロフェッショナルとして信頼される事。その為に多くの知識と経験、そして人的魅力を備える努力を怠りません!
とは言え、最初から全てが備わっている訳ではありません。
当社の社長大竹も最初は全くの素人。なんせ証券マンだったのですから。
入社後、専門学校へ通い、現場に出て、職人さんから教えてもらいプロとして必要なものを習得していったのです。
この様に当社では先輩達と実際の仕事こなす中で、しっかりと技術と知識の習得出来ます。
自ずと経験値も高まってきますから、プロとしての提案という仕事の醍醐味を味わう事が出来る様になる訳です。